恋心は超グリーディ

Blog by Ayuha/アユハ.

セジュン来日前に質問

SGC が開催されます。ポケモンの『シングル厨』そしてスマブラの『ウメブラ』による合同開催イベントです。
このイベントの目玉参戦プレイヤーである「セジュン」こと Sejun Park に、お話を聞きました。

セジュンとは

(王者セジュンの説明になります。ポケモン勢の方には釈迦に説法なので読み飛ばして結構です。 “Questions” 章まで飛んで下さい。) "代替メッセージ" "代替メッセージ"

セジュンは Pokemon WCS 2014 の VGC Masters 部門で優勝した South Korea のプレイヤーです。要するに、2014年にポケモンのゲーム公式世界大会を制した韓国のプレイヤーです。他ゲー勢の私だから暴論を申しますと

  • 「対外的には最も有名なポケモンプレイヤー」
  • 「ポケモン界をよく知らない人でもなんとなく聴いたことある伝説」

なのです。

どうすごいの?

"代替メッセージ" (画像元リンク : http://4archive.org/board/vp/thread/26805014

セジュンがなぜ凄いのか。このアメリカのファンメイド画像が有名ですが、2013, 2014年に Sejun の文字列が見えます。2013年には「ブーバー」を使って世界の軍目付の目に留まり、2014年には「メガシンカ」する猛獣が台頭する中、マスコットキャラである「パチリス」を以て優勝してしまいました。「なんだ珍キャラ使いか」と片付けることは早計で、ポケモンはそもそも育成型一人用RPGであるため、「ストーリー序盤に捕獲できるキャラ」と「ストーリー終盤に手に入るキャラ」は同じ性能になるように作られていません。他ゲーで例えるとバスターソードとアルテマウェポン、ヴァルファーレとバハムート、デクの棒とメガトンハンマー。「パチリス」と他のポケモンにはこういった差がある訳です。明らかに不利なチョイスで世界を驚嘆させました。

そして、スマブラWiiUのプレイヤーでもあります。

Korea Power Ranking で2位につけているデデデ使い(Mungmi)です。これまたレアキャラ…。世界でもスマブラWiiU強豪である日本(平均レベルは世界最強との呼び声高い)への挑戦に意気込みは昂ぶっています。

Questions

というわけで、以下、そんなセジュンに大まかなことを訊ねてみました。(通訳はTwitchのドンソクにして貰いました。)

1. ポケモンVGCをいつ始めましたか?

「ポケモン自体はもっと前から遊んでいましたが本格的にやり始めたのは2011年ですね。当時ポケモンBWが発売されて韓国からもポケモンワールドチャンピオンシップ代表選抜戦が開催されると聞きダブルバトルに興味を持ち始めました。」

2. 韓国でのポケモンシーンについて教えてください!

「ポケモンを遊ぶ人は結構多いですが競争的にプレイする人(いわゆるガチ勢)はそんなに多くはありません。大会は季節毎に開かれるWCSルール大会以外ではオフラインではあまり開かれていません。プレイヤー間の交流は主にインタネットの掲示板、ツイッター、ブログなどのSNSを通して親睦を深める感じで小規模で行われており、またこういうコミュニティは大学生未満の未成年の比率が日本に比べて非常に高いです。(実際に大きな大会が開かれた場合は参加者の多くが子供や中高生なくらいです。)韓国語の資料も多くなく対戦の入門のハードルが若干高いです。」

3. スマブラはいつ始めましたか?

「前々から興味はありましたがGamecubeやWiiを持ってなくて前作は動画を見るだけで満足するしかありませんでした。スマブラFor 3DS/WiiUが終わった2014年に受験も終わってすぐ購入して英語版を初めてプレイしました。段々ハマってもっといい環境で遊ぶために英語版WiiUを購入して今まで遊んでいます。」

4. 韓国でのスマブラシーンについて教えてください!

「韓国は公式の支援がほとんどなくユーザーの数も非常に少ないです。WiiUは発売すらされておらず15年末に韓国語化される予定だった3DS版は実際にはほとんどローカライズされず既存のファンにも少なからず失望感を与えました。そのせいで現在まで残って海外情報を共有するユーザー層は数十人もなくその中でもWiiU(海外版)のユーザーは指で数えられるほどです。それでも小規模ながらも大会はずっと続いておりこれからの発展に期待しています。」

5. 最後に、日本のスマブラ・ポケモンシーンについて知りたいことはありますか?

「日本は韓国に比べてツイッターの利用率が非常に高いですが情報の共有やコミュニケーションは主にツイッターを通して行われているのか気になります。そして日本のスマブラに関しては知らないことだらけですので、今回の機会に多くを経験し、勉強させていただきたいと思っています。」

以上、

けっこうハードな状況にあるようです。しかし根強く活動して国内シーンの火付け役になっているようです。今回の来訪が、日本と韓国のポケモンおよびスマブラで、大会を運営するメンバーの橋渡しになればベストだと願っています。